今週はビットコインが過去最高値を更新する超高騰となった週であり、他のコインにも資金が流れて高騰した。ポイントは、どの通貨がどれだけ上がるのか?いつ上がるのか?ということ。普通はそう上手くはいかないが、上がる波に乗りスイングトレードできればたくさん増やすことができる。
今回は、見込みのあるコインを見定めていく上で重要な情報を展開していく。ただし、仮想通貨全体であまりにも高くなってきている(バブル気味)ので入札ポイントには十分注意が必要だ。
トピック:ネムコインの新ブロックチェーンシンボルのスナップショット秒読み
以前から記事で度々取り上げているが、ネムコインを持っている人に1:1で配布予定の新ブロックチェーンシンボルの「スナップショット」が秒読みとなっている。
ネムグループの最終ストレステストを実施した後に、スナップショットの日程を決める方針だ。ストレステストは2~3日を要するとのことで、スナップショットは2月中旬以降を予定している。過去に二度延期しているが、ここまでくると「スナップショットまでは売られないのでは」という見解だ。
他のコインやBTCと比較して、大きく上昇しているわけではないので、ここからもう一段階伸びるかどうかがポイントとなる。
トピック: 大型アップデートを控えるカルダノ、時価総額4位
大型アップデートMaryを控えるカルダノは時価総額4位に浮上し、好調な兆しを見せている。ADA/BTCチャートで見ると、アップデートがある割には「若干売られ気味ではないか」という見解である。
カルダノはテストネットをすでにアップデート済みで、これから本番のメインネットのハードフォークが行われる。今月末にアップデート予定で、仮想通貨としての機能面が優秀になるのであれば価値はまだ上がると見ている。
トピック: DeFiが共同で非営利の「GoodFi」設立
分散型取引所と呼ばれる仕組みをもつDeFiが、共同で非営利団体「GoodFi」を設立した。
GoodFiは「2025年までに1億人に、少なくとも1ドル投入させる」という目標があるという。DeFiについては、多くの人がまだあまり把握していない。DeFiの素晴らしさをわかりやすく提供することによって、DeFiに資金を入れてもらおうと試みている。
実際に国内でも、とりあえずCoincheckやGMOコインなど、「中央集約型の仮想通貨取引所で取引しておけばいいや」と言う方がほとんどのはず。GoodFiの名前を見てみると、かなりの大手が参加しているので、この団体の情報は追い続けるが吉だ。
この団体が主張するように、その良さが知れ渡っていないだけで仕組みを理解されたらもっと伸びていくだろう。そういう観点からも投資を検討するのはアリだと思う。
まとめ:1週間の動き、長期トレンド交えた今後の展望
今週はビットコインが高騰したことによってアルトコインもある程度高騰した週であった。ネムコインのシンボルのスナップショットや、大型アップデートを控えるカルダノ、非営利団体「GoodFi」の設立など新しい動きが目立った。
こういった動きによって今後どうなっていくのか、目が離せない。引き続き最新ニュースをお届けしていくのでぜひチェックしてほしい。