この度、LAWSON TICKET NFTで新機能がリリースされることになった。同サービスの技術を支えるのは、SBINFT株式会社だ。
先日紹介したSBINFTの独自ウォレット発表から、SBINFTは様々なサービスのリリースを発表している。
今回は、LAWSON TICKET NFTについて紹介すると共に、SBINFTの展開について考察していく。
LAWSON TICKET NFTとは?
LAWSON TICKET NFTとは、株式会社ローソンエンタテイメントが提供するローソンチケットのNFT版だ。
NFT化されたチケットは、実際のイベントで使用することができ、さらに使った後も記念として保管し続けられることが特徴だ。同サービスは、SBINFT株式会社による技術協力によって提供されている。
今回は、LAWSON TICKET NFTで新たな機能のリリースが発表。
QRコードを使ってNFTを配布できる新機能だ。
新機能は、イベント会場にてリアルライムにNFTを配布する際活用できる。NFTを無料配布できるだけでなく、NFTの有料販売にも活用できるため、イベント主催者にとってはイベントにおける新たな付加価値を付与できる機能として注目が集まりそうだ。
SBINFT株式会社、怒涛のリリース
LAWSON TICKET NFTを術面で支えるSBINFT株式会社。
ここ最近新たなサービスのリリースを怒涛に展開している。
特に10月27日に発表された「TOKEN CONNECT」は注目したい新たなサービスだ。
「TOKEN CONNECT」は、NFTマーケットプレイス運営に関わる機能をWebAPIで提供するサービスだ。自社のNFTマーケットプレイスを運営したい事業者は、同機能を使うことで従来よりも簡単にNFT事業に参入できる。
SBINFT株式会社のサービスで確実に下がる参入障壁
SBINFT株式会社は、ここ最近様々なサービスのリリースを打ち出している。
そのほとんどが、国内におけるNFTへの参入障壁を下げるものばかりだ。
特に「TOKEN CONNECT」は、NFT事業に参入したいがなかなか開発の目途が立たなかった事業者がどんどん参入して行けるようになる。
to Bだけでなく、to Cサービスも充実している。
LAWSON TICKET NFTは技術面の提供となるが、一般のユーザーがNFTに触れる機会を格段に増やすサービスだ。QRコードによる配布機能によって、NFTがイベントに付加価値をもたらすことも考えられる。そのライブに行った人のみが手に入れられるNFTとなれば、希少価値やコレクション性が高まるだろう。そもそもチケットをNFT化することによって、悪質な転売を防げるのも大きな魅力だ。
こうした面で、チケット×NFTは非常に有用性が高いといえる。
新たなNFTサービスの影にSBINFTがある。
下火にある仮想通貨だけでなく日本円で参入できるクレジットカード決済サービスなど、日本人が参入しやすいような機能に配慮されている。
SBINFTの取り組みは、間違いなく国内のNFT事業を支えていくことになるだろう。