Bitcoinは半減期を超えるも安定推移へ。+4%の堅実上昇を見せる

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半減期を越え、ビットコインの価格は一時的に下落するような傾向を見せたが、持ち直して100万円台を安定して推移している。

一度はサポートラインである90万円台まで下落。サポートラインを下回ると売りの傾向が強まるため、まもなく「半減期を迎える」という不安材料から一気に下落する可能性もあったが、その後大きく上昇。5月18日時点では104万円付近を推移している。

取引量もピーク時に比べて減少し、チャートも安定推移を見せているため、ビットコインを保有していた人たちはひと段落といったところであろうか。大きなインパクトを持つニュースがなければ劇的に変動することもなさそうで、落ち着いて取引ができるようになったと言えよう。

お伝えしていたように、ビットコインは半減期間際になると価格が不安定になって先行きが読みにくくなる。今後は、半減期騒動が収まるまで保有中の仮想通貨をステーブルコインやフィアットに逃して静観していた人たちが、安定したことを機にもう一度積極的な取引に参入してくることも考えられる。となると、まだまだ緩やかに上昇する可能性もあるだろう。

他のコインがどのような状況になっているかも確認してみよう。

まず取引量第2位のイーサリアム。イーサリアムはビットコインほどは価格の上下がなかったにせよ、ビットコインと同じチャートの推移をたどっている。まだまだビットコインに依存した状態であることが明らかだ。イーサリアムは今後イーサリアム2.0へのバージョンアップ予定を控えていることを考えると、ビットコインありきにはなるがまだ少しは上昇も期待できる。

イーサリアム2.0は現在テスト段階で、今年の6月頃にバージョンアップされると予想されている。これからの”仕込み”としてはタイミングが少し遅いかもしれないが、資金が余っているなら一部をイーサリアムに変えておくと良いかもしれない。

リップルは現在20円付近を推移。こちらもビットコインと同じチャートをたどっているが、価格は大きく上昇も下落もせず安定していると言える。5月には14円まで下がり、危うい場面も見せた。しかし今後は安定して上昇しそうだ。

その他で注目しておきたいのは、TezosとBinanceコイン。どちらもじわじわと人気を集めてきており、時価総額でも20位以内に食い込み始めている。現在の時価総額と価格を考えると、もしも初期から保有していたなら億り人になっていたかもしれない。

特に、Binanceコインは中国で設立された取引所が発行・管理しており、取引所と共に成長しているコインである。ビットコインに投資しているだけでも挑戦的ではあるが、ここからさらに冒険に出たいなら”投機”対象としても要注目だ。

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