手塚プロダクションが「鉄腕アトム」のNFTアートを販売発表、国内NFT関連事業を支えるDJTに注目

手塚治虫のNFTアート クリプト業界全般
クリプト業界全般

話題沸騰中のNFT界では、NFTアートの市場規模も拡大している。

2021年第2四半期のNFT市場は7.45億ドルどなっているが、これは前年同期比の約35倍だという。(NonFungibleデータ)

アナログ時代にもアート作品には贋作がつきものだったが、作品がデジタル化されるにつれてアートの複製・改ざんが容易になり、アナログ時代よりも作品の価値やオリジナル性が損なわれるようになっている。そんなデジタルアートの価値を唯一無二のものにすることができるものこそが、NFTだ。

国内でも続々とNFTアートの販売を手掛けるプロジェクトが発表されているが、その中でも今回は先に発表された手塚治虫作品をNFTアートとして販売するプロジェクトについて紹介していく。

「漫画の神様」手塚治虫の原稿をNFTアートに、オークションでの販売

株式会社手塚プロダクションは、「鉄腕アトム」のNFTアートを2021年12月1日よりオークションで販売することを発表した。

画像:モザイクアートNFT「鉄腕アトム」
Double Jump Tokyo
画像引用:duble jump.tokyoのプレスリリース

今回のプロジェクトでは、作品のオークション販売だけではなくコロナ禍で困窮に苦しむ子どもたちのためのチャリティー販売も行う。

同プロジェクトの純売上の20%はユニセフ及国内の子ども支援組織に気寄付されることになっている。

プロジェクト「From the Fragments of Tezuka Osamu」

戦後すぐに漫画家としてデビューを果たした手塚治虫は、今もなお多くのファンをもつ「漫画の神様」だ。

デジタルとは程遠いアナログの時代に描き上げた原稿は15万枚といわれ、「鉄腕アトム」や「火の鳥」など多くの代表作を含め700もの作品を生み出した。彼の作品に多大な影響を受けた者たちが後に続々と漫画家を目指したことは言うまでもなく、漫画大国日本の礎を築いた柱の一人であることは誰もが認めるところだろう。もちろん心を動かされたのは一読者たちも同じだ。

そして、そんな手塚作品を大切に守り、発信し続けているのが手塚プロダクションである。

活動の根幹には世界の子どもたちの健全な育成とそのための環境づくりに寄与したいという強い想いが込められている。今回もそのためのチャリティー販売が行われる。

最新のNFTアートとして手塚作品を甦らせる本プロジェクトは今のところ、「鉄腕アトム」を題材とした第一弾から、第三弾までを予定している。

第二弾は「ブラック・ジャック」、第三弾は「火の鳥」となっており、ファンにとっては待ち遠しい企画だ。

プロジェクトサイトFrom the Fragments of Tezuka Osamu

「鉄腕アトム」NFTアート販売情報

【モザイクアートNFT】
販売形式:イングリッシュオークション(Open Sea)
期  間:2021年12月3日12:00~(所要時間72時間)
販売数:1点

【ジェネレーティブアートNFT】
販売形式:定額販売(公式サイト、0.08ETHで販売予定)
販売期間:2021年12月1日正午~12月8日正午
販売数:1000点

国内NFTアートを支えるdouble jump.jpへの期待

手塚プロダクションは、NFT関連の事業支援サービス「NFTPLUS」を使って本プロジェクトを進めてきた。

同サービスはNFTゲームなどを手掛けるdouble jump.tokyoによって提供されている。最近のプレスリリースを見ると、NFT市場の拡大と共に急速に取組の幅が広がっている様子がうかがえる。

スクエア・エニックスと共同開発した「資産性ミリオンアーサー」のNFTシール販売も、第二弾が発表された。

特に漫画やゲーム、アニメといったサブカルチャーが経済を動かす日本において、これらとNFTを結びつける事業を行う同社には今後も注目を集まっていくことだろう。どんな作品の輩出を支えていくのか、期待が高まるところだ。

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