米MLBが「Sorare」と手を組みNFTオンラインゲームに参戦か?そもそもSorareとは?

Sorareとは? NFT情報
NFT情報

MLBの略称で有名な米メジャーリーグベースボールがついにNFTに参戦するようだ。

米新興企業のソレア(Sorare)が、MBL機構と提携して今年の夏にオンラインゲームを始めると発表。NFT化された選手を使用して仮想チームを作成し、それで対戦させることができるゲームだという。

Sorare(ソラーレ・ソレア・ソラレ)とは?

Sorare
Collect, play and win officially licensed digital cards featuring the world's best global football, NBA and MLB players.

Sorareは、MLB前はサッカーをメインに取り扱っていたNFTトレカをメインに扱うゲーム企業だ。国によって若干の発音の違いがあるようで、国内でも様々な名称があるが、ここでは英表記のSorareで紹介していこうと思う。

Sorareはいち早くスポーツNFTに参戦したプロジェクトであり、スタートはなんと2018年。

2021年には国内大手のコインチェックと提携を結んでおり、その時にSorareは世界140社以上のクラブとライセンス提携を結んでいる。同2021年にはソフトバンクから745億円の資金調達を受けているユニコーン企業だ。

Sorareの魅力

もちろんただの集めて終わりのNFTではない。Sorareの簡単な遊び方を紹介しよう。

sorareのカードの買い方・遊び方

Sorareは、登録したらデッキと呼ばれる5組のカードを自分の手札としてセットすることができる。セットするのはもちろん選手のカードだ。準備はこれだけで良い。

ここからが面白いところで、セットしてある5枚のカードの選手が現実世界で活躍すればするほど自分に報酬が入ってくるのだ。

プレーヤーはこの報酬で新しい選手を購入したり、大元であるイーサリアムに還元することができるようになっている。もちろん自分の保有しているカードを転売したりすることもできる。

ただし、選手の発行枚数が決まっているので、活躍している選手は当然希少価値が生まれ、価格が高騰していく。事実、例えば世界的なプレーヤーであるクリスティアーノ・ロナウドのカードが3000万円以上の価格をつけて落札されている。

このように、Sorareは仮想通貨の特性を生かしているだけではなく、サッカーの新しい遊び方を提唱しているのだ。

現実世界の選手の活躍とリンクしているギャンブル要素があるところが魅力的で、遊び方もかなり簡単である。

ベースボールも基本形式は変わらないか?

ではベースボールはどのような形式のゲームになるのか?

これは筆者の考えだが、ベースであるNFTカードでデッキを組むところは変わらないのではないかと考えている。

ヒットやホームランを打っている選手に目が行きがちだが、野球はサッカーと同じくチームありきのスポーツだ。投手、捕手に加えて、守備が上手い選手、攻撃が上手い選手といる。得点以外の部分でどのような評価点を与えていくのかが気になるところだ。

こう考えると、まだまだ横に展開していくことができることがSorareの強みだ。アメフト、ラグビー、アイスホッケー、競馬など、順位が大きく変動したり予測が難しいスポーツはまだまだたくさんある。

今回の記事でしった方は、先んじて投資を行っておくことは決して無駄ではなさそうだ。

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