NFTの注目度高まる!ネムの大型アップデートやバイナンスの仮想通貨についても紹介

NFTとは(ノンファンジブルトークンとは?) アルトコイン情報
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先週はNFT(ノンファンジブルトークン)の勢いが増しただけでなく、あの仮想通貨取引所バイナンスからも仮想通貨が発行された。さらに、ネムの大型アップデートによりSymbolも誕生するなど、大きなニュースがいくつも報じられた週であった。

トピック: NFTの注目が高まる

最近ではNFT(ノンファンジブルトークン:非代替性トークン)が高騰しており、注目を集めている。

そのうちのひとつが、コインチェックやGMOコインに上場するエンジンコイン(ENJ)だ。エンジンコインはNFT関連銘柄の中でも時価総額1位を記録するなど、最も勢いのあるNFTである。

また、ディセントラランド(MANA)はNFT関連で2番目に注目度が高い。Decentralandは、バーチャルの世界でLANDと呼ばれるNFTを購入し、周囲の環境をカスタマイズする、というものだ。このDecentraland内にカジノ施設を作ると最近発表された。

カジノで用いられるトークンは価値の保存手段としてのみならず、複数のゲームで用いられる見込みだ。

日本は世界的にも有数のゲーム・マンガ大国であり、NFTとの親和性は高いと見られる。日本でもNFTを取り入れれば、大きな盛り上がりを見せるのではないだろうか。

トピック:ネムの大型アップデートによりSymbol(XYM)誕生

3月17日、ネム(XEM)の大型アップデートが行われた。それにより、ネムから新チェーンのSymbolとその新通貨XYMが誕生した。

Symbolは、PoS(プルーフオブステーク)のアルゴリズムを持つブロックチェーンだ。ネムグループはフィンテックからサプライチェーンまで、様々な企業向けのブロックチェーンソリューションとしてアピールしている。

今回の大型アップデート前に、XEMを持つ人がXEMと同額のSymbolをもらえるというスナップショットを実施。その後XEMは暴落している。

Symbolの価格は現在60円付近を推移している。XEMを持っていた人はざっくりと資産を2倍に増やしていることになる。大手Binanceなどにはまだ上場していない状況でこの価格がついていることに注目だ。

トピック:バイナンス・スマートチェーンの仮想通貨BNB、高騰中

新たなDeFi(分散型金融)のプラットフォームとして、バイナンス・スマートチェーン(BSC)の活用が広がっている。

バイナンス・スマートチェーンとは、仮想通貨取引所バイナンスが2020年9月にローンチしたブロックチェーンだ。DeFiだが信頼度の高いバイナンスが主体となっているので、注目度を集めている。

そのバイナンス・スマートチェーンの仮想通貨バイナンス・コイン(BNB)の価格がここに来て高騰しているのだ。人気の要因として、イーサリアム(ETH)よりも安い手数料が挙げられる。その手数料はなんとイーサリアムの10分の1だそうだ。

BNBは、リップル(XRP)を抑え時価総額4位以内に浮上。先週は特に急騰を見せた。

まとめ:1週間の動き、長期トレンド交えた今後の展望

先々週もNFTの活性化が目立ったが、先週もさらにNFTの注目度が上がった週であった。NFTは他の仮想通貨と比べて少し特殊だが、ゲーム大国の日本では今後普及が進むのではないかと見ている。仮想通貨は投資としてだけの面だけでなく、NFTなど仮想通貨への入口が広くなってきている。仮想通貨は、今後より一層盛り上がっていくと思われるので、引き続き最新ニュースを紹介していく。

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