【アルトコイン週報 10/25〜10/31】イーサリアムと柴犬コインが史上最高値を更新!今後はどうなる!?

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先週、ビットコインは一時価格の下落を見せたが、イーサリアムと柴犬コインが史上最高値を更新し大きな話題を呼んだ。

その背後では様々なアルトコインの価格高騰も見られている。

今回の記事では、イーサリアムと柴犬コインの動向を紹介すると共に、インドでの仮想通貨規制の話題について触れていく。

トピック:イーサリアムが最高値更新、Facebookの影響か

イーサリアムは29日、史上最高値を更新した。5月に記録していた旧最高値である4379.62ドルを超え、4403.93ドルを記録。

ビットコインの最高値更新に続いて、時価総額2位の貫録を見せつけた。

イーサリアムは今年に入って、イーサリアム2.0へのアップデートについて様々なアクションが起きているため、その度に価格に影響が見られている。今回の価格上昇の背景は、それとは別にFacebookの社名変更のニュースの影響が考えられる。

Facebookは世界でも有数の上場企業であるが、メタバース領域での事業展開に注力すべく、社名を「Meta」に変更すると発表した。このニュースは瞬く間に世界中を駆け抜け、関連銘柄が買い漁られる結果となっている。

イーサリアムもこの影響を受けているだろう。Facebook(Meta)が本腰を入れてメタバース事業に力を入れることになれば、その動向は必ず通貨の価格に影響を与えていくに違いない。今後のMetaの動向からは目が離せなくなった。

トピック:柴犬コインが驚異的な価格上昇、24時間で70%

柴犬コインの価格上昇には目を見張るものがある。

その上昇率は24時間でなんと70%にものぼり、時価総額が4兆4000億円を超えた。今年のはじめの価格と比較すると、40倍にもなっている。

柴犬コインチャート(2021年10月25日〜31日)

こちらは25日〜31日のチャートだ。27日には史上最高値を更新し、大きな話題を呼んだ。この急上昇の背景には、ロビンフッドでの柴犬コイン上場を求める声が高まったことにある。

上場を求める署名は3万45000人にものぼり、ロビンフッドの動きに注目が集まっている。とは言えこの急上昇はすぐに落ち着き、柴犬コインの急落を予想する声も少なくない。

柴犬コインの売買には少し慎重になった方が良さそうだ。

トピック:インドで仮想通貨規制、禁止はせず

中国の仮想通貨全面規制のニュースは仮想通貨に関わる各方面に大きな影響を与え、同時に色々なムーブを起こさせた。一方エルサルバドルでは法定通貨としてビットコインを採用するなど、国によって仮想通貨に対する姿勢は様々である。

今回紹介するのはインドの例だ。

インドは2022年2月までに仮想通貨規制を実装すると発表した。元々インド国内では仮想通貨に対する見方が二極化しており、議論が交わされていた。

今回実装予定の規制は、仮想通貨を「否定」するものではなく、あくまで共存していくことを目標としている。当初予定されていた通貨のマイニングを犯罪とする案は、今回の規制の中には組み込まれていないと見られている。

規制の方向性や動きによっては、インド国内の経済を後押しする可能性も示唆されている。

先週のまとめと今後の見通しの考察

イーサリアムや柴犬コインが史上最高値を更新し、アルトコイン界ではポジティブな動きが散見されている。エンジンコインなども価格の高騰を見せており、今後の成長が期待される通貨があれもこれもとあって目が離せない状況だ。

中国での仮想通貨全面禁止のニュースが流れた時は価格にも大きな影響を受けた仮想通貨だったが、その流れ自体は落ち着きそれぞれのポジティブなニュースを受けて価格回復と共に成長を見せている。インドでの仮想通貨規制も話題にのぼったが、眉間にしわを寄せるような厳しいものではなさそうだ。

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