【BTC週報 09/06〜09/12】ビットコイン10%以上の下落!SLVの法施行による影響か !?

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5万ドル台をキープして推移していたビットコインが暴落した。エルサルバドルで正式にビットコインが法定通貨となったことが原因の一つと見られている。

今回は、ビットコインの暴落に関わる2つのトピックと他に大きなニュースとなったZaifの登録廃止について紹介していく。

先週のBTCチャート(9月6日~9月12日)

ビットコインチャート(9月6日〜9月12日)

先週のBTCチャートを見ると、9月7日を境に価格が急落していることがわかる。

価格としては、5万2000ドルから4万4000ドルまで下がったことになり、10%以上の下落となった。

トピック:10%を超えるビットコインの下落、エルサルバドルの動向が関係

先日より注目を集めていたエルサルバドル(SLV)のビットコイン法が、9月7日をもって正式に施行された。

これによってエルサルバドルでは晴れて、ビットコインが法定通貨となったのだ。

ところがこの日のビットコインの価格は一時、20%近くの下落を見せた。

この下落の原因の一つとして、エルサルバドルで使用するための電子財布に不備があり、一時アクセスができなくなったことが挙げられる。エルサルバドル国民にとっては不安なスタートとなった。

仮想通貨を法定通貨として扱う事例はエルサルバドルが世界初となる。

これを受けてアメリカで行われた世論調査では、「アメリカ国内でもビットコインを法定通貨にすべきか」という問いに対して27%が支持を示している。

エルサルバドルの今後の動向によって、世論も変わってくるだろう。

トピック:ビットコイン急落のもう一つの原因、クジラの大量売却とは

エルサルバドルばかりが注目されているが、実は今回のビットコインの下落にはもう一つ大きな原因があると見られている。それが、クジラの大量売却である。

これについて発言したのが、仮想通貨アナリストのウィリー・ウー氏だ。発言の要旨は、「建玉量自体はそれほど多くなかったが、証拠金の借り入れ量がピークに達していた」というものだ。

つまり、大量にビットコインが売られたということだ。この大量売却が、クジラによるものだという見方が濃厚だ。ビットコインを1000~10000程度所有する大口保有者であるクジラは、ビットコイン全体の約40%を持っているため、ビットコインの価格に大きな影響を与えることができる。

このため、今回のようにクジラが大量売却に走るとビットコインは大きな波を打つことになる。

クジラが利確に走ることは、ビットコイン市場が弱気に傾いている証拠であるとする見方もあるが、市場の浄化にもなるという見方もあり、今後の動きに注目が集まっている。

トピック:国内仮想通貨取引所Zaif、第一種金融商品取引業の登録廃止

国内仮想通貨取引所関連のニュースで大きく取り上げられたのが、Zaifの第一種金融商品取引業の登録廃止の通知だ。

第一種金融商品取引業とは、投資性のある金融商品を取り扱う業務のことで、これらを扱う場合に必要な登録となる。

元々、仮想通貨のレバレッジ取引サービスを10月11日で終了することが発表されていたが、これに関連した通知となる。

これに対して、Zaifでは仮想通貨の現物取引サービスは継続していくとしており、今回はレバレッジ取引サービス「AirFX」のみがサービス終了となる。

先週のまとめと今後の見通しの考察

エルサルバドルで法定通貨となったビットコインは、法律施行早々電子財布のトラブルによって大きく価格を下げた。今回のように、今後もエルサルバドル国内での動向がビットコインに影響を及ぼすことは想像に易い。さらにクジラによる大量売却が今後どのように市場に影響していくかも注目していかなければならない。

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