【BTC週報8/23~8/29】今後のBTC価格上昇のカギは?エルサルバドルの最新状況も紹介!

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大きな価格変動はなかったものの、依然として500万円台を維持しているビットコイン。今回は今後の価格上昇のポイントとなるトピックを選定した。さらにエルサルバドルの進捗状況も紹介している。

先週のBTCチャート(8月23日~8月29日)

ビットコインチャート(8月23日〜8月29日)

こちらが先週のビットコインチャートだ。550万円超えからスタートし、週の半ばには510万円台にまで下落。週末にかけて上昇を見せ530万円台に着地した。

トピック:ビットコインの5万ドル到達は9/3の雇用統計がポイントに

先週末の米ドル市場での大量の売りは、ビットコインが49,000ドル超えに貢献した。しかし未だにビットコインは心理的抵抗水準である5万ドルを超えることに苦労している。

9月1日に、自動データ処理(ADP)研究所が8月の民間部門の雇用データを明らかにする。加えて投資家は、ISM製造業景気指数も公表される。これにより製造業における投入価格の圧力を測定し、インフレ率の判断が可能になる。

さらに9月3日には、非農業部門雇用者数(NFP)が発表される。このデータでは、8月の雇用者数が76万3,000人となり、7月の94万3,000人を約19%下回ると予想されている。その結果、雇用統計が期待外れに終われば米連邦準備制度理事会(FRB)によるテーパリング(量的緩和の段階的縮小)の決定が遅れ、ビットコインなどのリスク資産の価格上昇につながる可能性がある。

トピック:ジャック・ドーシーCEO、ビットコインの分散型取引所の構築を目指す

TwitterおよびスクエアのCEO、ジャック・ドーシー氏はビットコインの分散型取引所(DEX)を構築する計画を明らかにした。

ドーシー氏は本計画について、すでに7月に言及しており「TBD」という名称の新部門をスクエアの傘下に設置するという。

プロジェクトリーダーのマイク・ブロック氏は、「現在ビットコインを購入する際には中央集権的サービスを利用することが一般的。しかしこれらは世界中に広がっていないなどの問題があるため、我々はこの問題を解決したい。ノンカストディウォレットに自由に資金を入金できるビットコイン基盤のプラットフォームを作る。言わば法定通貨の分散型取引所のようなものだ」とコメント。

TBDのプラットフォームは「完全にパブリックでオープンソースであり、オープンプロトコルで開発されるため、どのウォレットでも使用できるようになる」という。

トピック:エルサルバドルでビットコイン専用のウォレットが9月にローンチ、インフラ整備整う

エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領は8月23日、ビットコイン法定通貨化のためのインフラは整備が完了していると公表した。

ブケレ大統領のTwitterによれば、エルサルバドルの成人450万人がビットコインを同国の法定通貨として正式に認めた場合、ビットコインをHODLするか200台のATMで引き出すかの2つの選択肢があるという。さらに住民がビットコインを保有したり、給料をすぐに清算したりするために、法定通貨の引き出しや預け入れが可能な50の支店も設置されるとしている。

それに加えて、ビットコインの専用のウォレット「Chivo」を9月7日にローンチするという。ダウンロードした人には30ドル(約3,300円)相当のビットコインを付与するなどの特典もある。しかしビットコインや同アプリの利用は強制ではなく、選択は国民の自由であると繰り返し主張されている。

まとめ:エルサルバドルでのビットコイン利用に注目

ビットコインは小さな上昇と下落を繰り返しながらも、500万円台は維持している。今後価格がどう動くかは定かではないものの、エルサルバドルでビットコインが法定通貨としてきちんと機能することが分かれば他国も追随する可能性がある。そうなればビットコインの価格にも影響を及ぼすことは間違いない。反対に、何かトラブルが発生すれば価格が下落することも十分にあり得る。どちらにせよ、動向を見守りたい。

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