株式市場と以前強い相関関係を見せるbitcoin、半減期を見越して上昇するもまだまだ予断を許さない状況に

仮想通貨ニュース2020年3月31日 ビットコイン情報
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世界経済に大打撃を与えたコロナウイルスの影響大きく下落したbitcoinだが、週明けから半減期を見越しての動きか、上昇の様子を見せている。しかし、未だ予断を許さない状況だ。

半減期まで残り50日を切ったbitcoin。資産としての「金」と同じ感覚で扱われているのか、それとも投機の域を抜けないのか。コロナウイルス騒動でどう変化していくのかまだまだ目が離せない。今言えるのは、株式市場、米株式市場の動向を無視してbitcoinを語るのは不可能であると言うことだ。

まず米国株市場。サーキットブレイクが発動している最中、bitcoinも大きく荒れていたことは記憶に新しい。ニューヨークの感染者数の推移が爆発的に伸びていることから、米国株がいつまた荒れるかわからない状況だ。

また、日本では都心がロックダウン直前だと言われていることも必ず念頭に入れておきたい。東京都でロックダウンがもし実行されるとなれば、日本経済に大打撃だ。日本株の下落は免れないだろう。振れ幅も大きいと予想される。株式に依存していると考えると、bitcoinももちろん下落するだろう。

株式市場だけでなく、チャート分析からbitcoinを確認してみよう。セオリー通りだとこの形は「山尊の右肩」と呼ばれる形を描いていることになる。簡単に言うと「山尊の右肩」は小山を3つ作った後に、下落していく形で落ち着く。

仮想通貨チャート(3月31日)
https://www.tradingview.com/x/2DO2RQlw/

ビットコインのチャートを日足で見てみよう。確かに3つの山が形成されている。2つ目が1つ目よりも高く、3つ目は1つ目よりも若干低い形で治るのも特徴の一つだ。2020年3月31日19時地点で上ひげが着いてしまっていることまで加味すると、このままセオリー通り下落していく可能性は十分にある。

セオリー通りの下落か、それとも反発か。ニュースに十分に注目していたい。例えば仮想通貨を取り扱うものとして、米国の証券取引所がオープンして株取引がスタートする日本時間夜22時から数時間、アンテナを立てておくのは決して損をしない行動だと言えるだろう。

ポジションをホールドしている日本人は、都知事の緊急記者会見にもアンテナを立てておくのがベターだ。

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